複雑な気持ち

ツイッター管理人


TLに今年の公認心理師の受験の投稿がちらほらと。いや結構バンバンかもしれない。

先日、職場の後輩の合格祈願を職場全体で行いました。
当然自分は祈願する側だが自分の受験がまだ先な中、素直に100%で応援できない所がどうしても出てくる。
羨ましさやちょっぴりの憎たらしさも正直に言えばある。
一方、本当に受かって欲しい気持ちもある。
そこには少し自分とこの資格との関係性が変わってきたことがあるように思う。
本当に素直に言うのであれば、公認心理師資格を取得し心理の世界に骨を埋めることに拘泥せずに生きていくことに少し納得している自分がいるということで、具体的には臨床心理士のシングルホルダーで生きていくことへの仕方なさや、もはや別の職業への転職まで視野に入れていき、この業界との別れの道が今まで薄っすらと見えていたよりも明確に見えてしまっているように思う。

公認心理師の受験資格に纏わる不満や理不尽さは可能な限りなんとかせんと思うが、無理ならそれもまた何かしらの意味なのだろう。

自分が学んできた「臨床心理学」とはまさにそういったものではなかったか。